放電家族 [etc.]
パソコン教室に通い始めて半年の実家の母から大騒ぎの電話があった
「大変、大変 パソコンが壊れたみたい!
普通に使ってたんだけどね、
何も変なことしなかったんだけどね、
突然 画面が真っ暗になってもう何をしても動かないんだよ~。
壊れちゃったのかな?
どっか持って行って直してもらわなきゃだめかな??
あ~、どうしよう」
娘は冷静に対応します
「お母さん、パソコンのコンセントを辿っていってみて。
どっかで外れたりしてませんか?」
「コンセント? 外れてなんかないよ。
さっきまでちゃんと動いてたんだから!
………
………
うわっっっっ。コンセントが入ってない!!」
母よ、ノートPCは内蔵バッテリーでしばらく使えるんだよ
ひとつ、勉強になりましたね
母からの電話を切った直後
これまた慌てた様子でダンナが帰ってきた
「ねえねえ、俺のスマホ壊れちゃったかも!
何やっても起きないんだよ。
電池をいったん抜いてリセットとかしても
全然ダメなんだよ~。どうしちゃったかなぁ。
明日ドコモショップ寄ってこようかなぁ。
でもそんな時間ないし、あ~どうしよう!」
嫁は冷静にスマホを取り上げ充電器に置いてみます
「…起きましたけど。
充電1%って表示されてますけど。」
ダンナよ、スマホの電池残量ぐらい しっかり把握しておきましょう
っていうか、起きない時点で充電してないことを思いだして
電池切れの可能性をちょっとは考えてみてもよろしいのではないでしょうか
はぁ…、疲れたね
弟嫁いわく
「お義母さんとお義兄さんって 実の子ども(私&弟)とより
似たようなDNAを持ってるって気がするときがあるんだけど…」
ん、そんなのが身近に二人もいるのは結構大変よ