心臓バイオマーカー検査 [ぱるの闘病]
肺水腫を発症して以来 何種類かの薬を服用してることもあって
その後 何度かぱるは血液検査をしている
今月もまた検査をした
血液化学検査でBUN(尿素窒素)の値が正常値より高いのだけど
利尿剤を飲んでることもあって想定内
まだ新たに何らかの対処をするほどではない
その他の値はすべて正常値
ここまではよろしい結果
ここまでは…
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8月末の循環器病センターで初めて受けた検査は
ANP (心房性ナトリウム利尿ペプチド)と
NT-proBNP (脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N型フラグメント)の測定
ざっくり言えば
ANPは心房で、BNPは心室で生成されるホルモンで
心臓に負荷がかかっている程 たくさん放出されるので
心不全の重症度を知るバイオマーカーとして用いられるものらしい
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8月の結果は
ANP イヌの正常値 0~30
ぱる 252
BNP イヌの正常値 900以下
ぱる 8852
…メーターぶっちぎりの恐ろしい数値
もうケタが違うじゃんっ
BNPの値は肺高血圧症の影響も受けやすいとのことで
ぱるの場合 こんな高い値を出してしまうらしい
なので10月に入っての再検査ではANPの方だけ
結果は357.6
さらに上昇してる…
心臓への負荷はかなりのもの
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でも今のぱるはこの数値からはあり得ない程 良い状態
肺にもお腹にも水が溜まってる兆候はないし
食欲も旺盛 排泄も快調
呼吸も安定してるし もう失神もしてない
散歩もずんずん歩きたがる
「ぱるの場合は 検査の結果に一喜一憂するのでなく
その時その時の様子を見て それに対処していくべきだと思いますよ」
と先生に言われた
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いつ何が起きても仕方がない…ということは肝の奥底に銘じつつも
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今の穏やかな時間を十分楽しんでいきたいな
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まだまだ!!